5大シャトー【日常的に飲まないワインにも関わらず何故か話には上がりやすい? その2】

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はじめに

前回5大シャトーの位置するボルドー地方の位置関係5大シャトーとは何を指しているのか?そして5大シャトーへとなるに至った経緯について解説させて頂きました。

今回はその5大シャトーのそれぞれについてもう少し深堀りしていきたいと思います。

5大シャトーの位置関係

まずは5大シャトーの位置関係をざっくりと押さえておきましょう。

https://blog.vinfolio.com/2019/11/15/first-growth-bordeaux-wine-a-guide-to-the-best-labels/

基本的にはシャトー・ラフィット・ロートシルトChâteau Lafite Rothschild)、シャトー・ムートン・ロートシルトChâteau Mouton Rothschild)、シャトー・ラトゥールChâteau Latour)は比較的隣接しており、シャトー・マルゴーChâteau Margaux)、とりわけシャトー・オーブリオンChâteau Haut-Brion)は他の4シャトーとは離れて位置していると覚えておくと良いでしょう。

シャトー・オーブリオン(Château Haut-Brion)

By Henry Salomé – Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=11923143

ボルドー最古の歴史を誇り唯一メドック地区以外より選出されたシャトーそれがシャトー・オーブリオンChâteau Haut-Brion)です。

メドック地区と地区名が出てきましたが、ここではシンプルに他の4シャトーはメドック地区シャトー・オーブリオンChâteau Haut-Brion)は違うんだと覚えて頂ければと思います。

ちなみにシャトー・オーブリオンChâteau Haut-Brion)が位置しているのはグラーブ地区ペサック・レオニャンPessac-Léognan)と言われる場所に位置しています。

ボルドーの地区に関してはまた別の機会に解説したいと思います。

シャトー・ラトゥール(Château Latour)

By Benjamin Zingg, Switzerland – Own work, CC BY-SA 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2251094

シャトー・ラトゥールChâteau Latour)はメドック地区ポイヤックPauillac)と言われる場所に位置しています。

特徴としては何と言ってもその安定感。

他のシャトーが不作の年であってもシャトー・ラトゥールChâteau Latour)は素晴らしい企業努力により安定して素晴らしいワインを生産し続けています。

そしてシャトー・ラトゥールChâteau Latour)と言えば上記の写真からもお分かりの通り、塔がシンボルマークとなっています。

元々は要塞として建てられ、海賊から身を守る為のものだったとか。

シャトー・ラフィット・ロートシルト(Château Lafite Rothschild)

By PA – Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=34441520

シャトー・ラフィット・ロートシルトChâteau Lafite Rothschild)もシャトー・ラトゥールChâteau Latour)などと同じくメドック地区ポイヤックPauillac)に位置しています。

誤解を恐れずに言うと5大シャトーの中でも世界最高峰のワインと言われたりもします。

何故、世界最高峰のワインと言われる様になったのか?

それはかつてベルサイユ宮殿で夜な夜な開かれていた晩餐会でフランス国王ルイ15世が好んで飲まれていたのがこのシャトー・ラフィット・ロートシルトChâteau Lafite Rothschild)であり、そこから「王のワイン」と呼ばれるようになったことに由来すると言われています。

シャトー・マルゴー(Château Margaux)

By BillBl – originally posted to Flickr as Chateau Margaux, CC BY 2.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=4093001

シャトー・マルゴーChâteau Margaux)が位置するのは同じくメドック地区ではありますが、ワイン名と同じマルゴーMargaux)と呼ばれる場所に位置しています。

シャトー・マルゴーChâteau Margaux)と言えばその女性的で柔らかく、そして優雅なワインとして有名であり、「ワインの女王」などと呼ばれていたりします。

文豪のヘミングウェイがこよなく愛したワインとも言われ、愛し過ぎたあまり自身の娘さんにもそのワイン名をつけたと言う話も大変有名だったりします。

ちなみにその娘さんの名前は「マーゴ・ヘミングウェイ」(フランス語のMargaux(マルゴー)を英語ではマーゴと読みます)

シャトー・ムートン・ロートシルト(Château Mouton Rothschild)

By Benjamin Zingg, Switzerland – Own work, CC BY-SA 2.5, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=2250691

シャトー・ムートン・ロートシルトChâteau Mouton Rothschild)が位置するのはシャトー・ラフィット・ロートシルトChâteau Lafite Rothschild)やシャトー・ラトゥールChâteau Latour)などと同じくメドック地区ポイヤックPauillac)と呼ばれる場所に位置しています。

シャトー・ムートン・ロートシルトChâteau Mouton Rothschild)は素晴らしいワインではあったものの、実は1855年の格付けの際には第1級ではなく、第2級の格付けをされています。

その後の並々なる努力により実に約120年の時を経て1973年に遂に第1級に昇格を遂げます。

シャトー・ムートン・ロートシルトChâteau Mouton Rothschild)と言えばそのエチケット(ワインのラベル)が有名でその時代の有名アーティストによって描かれています。

今度、ワインショップに行かれてシャトー・ムートン・ロートシルトChâteau Mouton Rothschild)を見かけた際にはエチケットに注目してみると面白いかもしれません。

まとめ

5大シャトーについて概要をつかめましたでしょうか?

まずは下記の3点を押さえておくと良いかと思います。

5大シャトーの名称

5大シャトーの位置関係

5大シャトーにまつわるちょっとした小話

この辺りを知っているだけでも5大シャトーの話題が上った時に少なからず知識面ではスタート地点には立てると思います。

もしそれでも話題に上った際に分からないことがあっても心配しないで下さい。

それはその時にまた覚えていけば良いんです。

ワインに親しくなるコツは昨日より今日、今日より明日です。

これを忘れずにワインをこれからも一緒にエンジョイしていきましょう。

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