はじめに
前回はワインを理解していく上ではフランスワインは欠かせないという話とその理由についてお話しました。
今回はフランスワインを理解する為にも基礎となる代表名産地についてお話していきたいと思います。
フランスを代表する名産地とは?
フランスを代表する名産地は聞く人にもよりますが、おおよそ7〜10の産地に分類されます。kanpaiwineでは8つの主要名産地をまずは覚えて頂きたいと思っています。
しかし、いきなり8つの産地を一度に頭の中に入れるのはちょっと難しいかもしれません。
なのでまずはこれを知っていないとスタートラインにも立てないであろう(いや絶対に立てない笑)フランスを代表する名産地3選に関して紹介していきたいと思います。
あなたが(きっと)普段出会うのはほぼこれだけ
(これを言うと色んな関係者に怒られそうなので小声で言わせて下さい笑)
最初にフランスを代表する産地は8つと言いましたが、実は3つの産地をしっかりと押さえておくだけでもかなりの領域をカバー出来ます。
勿論、その他5つの産地もそれぞれに素晴らしいワインを生産していますが、学習の順序としてはまずは3つの産地を覚えて下さい。
ではその3つの産地とはどこか?
それはズバリ、ボルドー地方、ブルゴーニュ地方、そしてシャンパーニュ地方です。
と、その前に
あなたはフランスが世界の中でそもそもどの辺りに位置しているかをイメージ出来ますか?
どうでしょう?
漠然とヨーロッパ辺りの国としか認識していない方、若しくはヨーロッパ内での位置関係は大体分かるけれども世界の中のどの辺りかまでははっきりとは分からない方など様々にいらっしゃると思います。
勿論、完全にご存じの方も中にはいらっしゃるとは思います。もしそうであれば復習がてらに読み進めて頂けると良いかと思います。
フランスは世界の中ではこんな場所にある

ヨーロッパの国であるフランスはおおよそ北緯42度から北緯51度の間に位置している国になっています。(ちなみに日本はおおよそ北緯20度から北緯46度の間に位置しています)
フランスの首都であるパリは北緯48.86度に位置しており、実は日本の北端よりも北に位置しています。
是非、自身の手元でもGoogle MapsやGoogle Earthで検索してみて下さい。(Google Earthで地図のスタイルで「グリッド線をオンにする」と経緯度が一緒に表示されてオススメです)
上記の地図ではパリと同緯度の所を直線で結んでみたものです。
意外にも高緯度だと思いませんか?
そしてシャンパンで有名なシャンパーニュ地方はこれより更に北に位置しています。
最初にこれを知った時にはワイン造りのイメージは気候が穏やかで温暖な場所で行われているイメージが自分の中では漠然とあったので、こんなにも北方に位置している場所でもワイン造りが可能なことに驚いたものです。
これでフランスが世界の中のどの辺りに位置しているのかがざっくりと分かって頂けたかと思います。
ではフランスの中でも特に重要な産地であるボルドー地方、ブルゴーニュ地方、そしてシャンパーニュ地方はフランスの中で具体的にどの辺りに位置しているのか?各地方の中心都市はどこになるのか?について引き続き見ていきたいと思います。

